【2026年7月1日号】令和8年 夏の交通安全県民運動が始まります!
~「大丈夫」が事故を招く。今一度、交通ルールの再確認を~
福岡県では、令和8年7月10日(金)から7月19日(日)までの10日間、「夏の交通安全県民運動」が実施されます。夏はレジャーや帰省、旅行などで人や車の動きが活発になる季節です。その一方で、暑さによる集中力の低下や、交通量の増加によって交通事故のリスクも高まります。
「いつも通る道だから大丈夫」
「少しだけだから問題ない」
そんな油断が重大事故につながることもあります。
今回は、令和8年夏の交通安全県民運動の重点項目を分かりやすく解説しながら、私たち一人ひとりができる交通安全について考えてみましょう。
夏の交通安全県民運動とは?
この運動は、
「県民一人ひとりが交通ルールを守り、正しい交通マナーを実践することで交通事故を防止する」
ことを目的として実施される県民運動です。
交通事故は警察や行政だけで防げるものではありません。
ドライバー、自転車利用者、歩行者、そして地域全体が交通安全への意識を高めることが重要です。
重点1
飲酒運転の撲滅
福岡県といえば、全国的にも飲酒運転根絶に力を入れている県として知られています。
しかし残念ながら、今なお飲酒運転による悲惨な事故は後を絶ちません。
飲酒運転は「犯罪」です
アルコールは、
- 判断力の低下
- 注意力の低下
- 反応速度の遅れ
- 距離感覚の狂い
を引き起こします。
「少ししか飲んでいない」
「酔っていないと思う」
という自己判断は非常に危険です。
ドライバーが守るべきこと
- 飲んだら運転しない
- 運転するなら飲まない
- 飲酒運転をする人の車に同乗しない
- 酒を飲んだ人に車を貸さない
また、飲酒運転を見かけた場合は110番通報も重要です。
重点2
こどもと高齢者の交通事故防止
福岡県内でも、交通事故で被害に遭う歩行者の中には高齢者が多く含まれています。
また、夏休みを迎える子どもたちが外出する機会も増えます。
横断歩道では歩行者優先
信号機のない横断歩道で歩行者が待っている場合、
車は必ず停止しなければなりません。
近年は浸透してきたものの、まだ十分とは言えません。
「ながらスマホ」は危険
歩きながらスマートフォンを見る行為は、
- 周囲への注意不足
- 飛び出し
- 信号の見落とし
につながります。
歩行者も運転者も「相手が見えているだろう」という思い込みをしないことが大切です。
重点3
自転車の安全利用の促進
近年、自転車事故に対する社会的な関心が高まっています。
特に令和6年からは、自転車の交通違反に対する取締りも強化され、安全利用への意識向上が求められています。
自転車安全利用五則を守ろう
福岡県が推進する自転車安全利用五則は次のとおりです。
- 車道が原則、左側を通行
- 交差点では信号と一時停止を守る
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
ヘルメット着用は努力義務
自転車事故で亡くなった方の多くは頭部に致命傷を負っています。
ヘルメットは命を守る大切な装備です。
「近所だから」
「暑いから」
ではなく、自分や家族の命を守るために着用を習慣化しましょう。
東福岡自動車学校からのお願い
教習の現場では、
「事故を起こさない運転」
だけではなく、
「事故に巻き込まれない運転」
の重要性をお伝えしています。
- 早めの安全確認
- 余裕を持った速度
- 思いやり運転
- 危険予測
これらを日頃から意識することで、多くの事故は防ぐことができます。
交通ルールは、自分自身だけでなく大切な家族や地域の皆さんを守るためにあります。
まとめ
令和8年夏の交通安全県民運動は、7月10日から7月19日まで実施されます。
今年の重点は、
- 飲酒運転の撲滅
- こどもと高齢者の交通事故防止
- 自転車の安全利用の促進
の3つです。
暑さや慣れによる油断が事故を招く季節だからこそ、今一度交通安全について考えてみませんか。
東福岡自動車学校は、これからも地域の皆さまとともに交通事故のない安全なまちづくりに取り組んでまいります。


