自動車学校コラム

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☀️🚗【車内熱中症にご注意を!】

☀️🚗【車内熱中症にご注意を!】

〜命を守る、夏の正しい車内環境づくり〜

こんにちは。東福岡自動車学校です。
まだまだ暑さが厳しい8月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

夏になると、全国的に増加するのが「車内での熱中症事故」。
気温が高い日中はもちろんのこと、曇りの日や夕方でも、車内の温度は想像以上に上昇することがあります。
今回は、車内熱中症の危険性とその予防方法について、ドライバーの皆さまにぜひ知っていただきたいポイントをまとめました。


☀️ そもそも「車内熱中症」とは?

「熱中症」というと、屋外での活動中やスポーツ時に起こるもの…というイメージがあるかもしれません。
しかし、実は車内という密閉空間も、非常に熱中症が起こりやすい環境です。

🚘 車内は短時間で危険温度に!

夏の炎天下では、外気温が30℃の場合、車内はわずか15分で40℃以上に達することもあります。
さらにダッシュボードやチャイルドシート、シートベルトの金具などは、60℃以上になることもあり、やけどの危険性すらあります。


🚨 車内熱中症のリスクが高いシーン

以下のような状況では、特に注意が必要です:

  • ✔ エンジンを切った状態での仮眠・休憩
  • ✔ ペットを車内に残す
  • ✔ 小さなお子様を同乗させる際の「ちょっとの買い物」
  • ✔ 渋滞中の長時間停車
  • ✔ エアコン未使用の走行

特に乳幼児・高齢者・ペットは、体温調節機能が未発達または低下しているため、非常に危険です。
「ほんの数分だから大丈夫」と油断せず、車内環境の管理を徹底することが大切です。


🛡️ 車内熱中症を防ぐためのポイント

✅ 1. 車を離れる際は同乗者を絶対に残さない

たとえ短時間であっても、お子様やペットを車内に残して車を離れることは厳禁です。

✅ 2. 停車中もエアコンをONに

仮眠や待機が必要な際は、エアコンを切らず、外気循環モードで適切な温度管理を行いましょう。

✅ 3. 遮熱グッズを活用する

サンシェード・窓用断熱フィルム・ハンドルカバーなどを活用することで、直射日光による温度上昇を軽減できます。

✅ 4. 飲み物を常備・こまめに水分補給

運転中や待機中もこまめに水分をとるようにしましょう。のどが渇く前に飲むのがポイントです。

✅ 5. 長時間の停車時は日陰や屋内駐車場を選ぶ

日なたと日陰では、車内温度が10℃以上違うことも。可能な限り日陰を選びましょう。


📝 「自分は大丈夫」が一番危険

毎年報道される、車内放置による熱中症死亡事故。
その多くが、「ほんの数分のつもりだった」「まさかこんなに暑くなるとは…」という油断から起きています。
自分自身と、周囲の命を守るためにも、「車内は危険な環境である」という認識を忘れないことが何より大切です。


🔗 参考リンク・関連情報

以下は、車内熱中症に関する信頼性の高い外部情報です。
あわせてぜひご確認ください。


🌿 最後に|命を守る運転環境を

東福岡自動車学校では、免許取得のための教習だけでなく、日常の安全運転と命を守る意識づくりにも力を入れています。
教習で学んだことは、日々のドライバーとしての行動に活かすことが大切です。

「いつもの運転」にも「いつもの車内環境」にも、危険は潜んでいるという意識を忘れず、暑い夏も安心・安全に過ごしましょう。


📍東福岡自動車学校では、交通安全等に関する情報を今後も定期的に発信してまいります。
気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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